1.講習会・委員会などへの人員派遣森喜作記念顕彰会をはじめ、きのこの関連機関が主催する研究、生産、流通、および振興等に関する各種委員会へ人員を派遣しています。また、公立の試験研究機関の評価委員として提言を行うとともに、国、都道府県、市町村、大学、関連機関、きのこの生産団体等が主催するセミナー、講習会、研修会、企画展、講座等への専門家の派遣、協力機関としての活動等も行っています。なお、きのこの品評会等への審査員派遣も行います。 2.きのこに関する技術相談等【@ 研究講演会、栽培技術研修会等の開催】 研究成果の発表、きのこの普及・啓蒙等に関する講演会を開催しています。なお、新たにきのこ栽培を行う場合、きのこの生理・生態的性質や栽培の基本知識、および実際の栽培ポイントを体験的に学習する機会が必要になります。そこで、当所は関連する機関などと協力し、後継者や新規栽培者を対象とした、栽培技術の向上を目的とした研修を実施しています。 【A 小・中学校等の食育支援事業】 特用林産物の関連機関等と協力し、きのこ栽培を通じた小・中・高等学校の食育活動を栽培技術面から支援しています。総合学習の時間では、「きのこ栽培」、「きのこのくらしと役割」、「食品としてのきのこ」などの幅広いテーマで話題提供し、きのこに関する広範な普及・啓蒙活動に努めています。また、きのこの展示コーナーを設け、地球生態系におけるきのこの役割や森林の多面的機能、種多様性などに関する環境教育も行っています。 【B 生産者(企業)、関連機関、メディア対応、出版協力】 生産者(企業)、関連機関、メディア(新聞、テレビ、ラジオ)、出版社等からのきのこ関連の問い合わせに対応するとともに、必要に応じて資料や写真等の情報提供も行っています。また、一般市民からの野生きのこの鑑定等にも対応し、毒きのこによる中毒の防止に努めています。 3.ニューズレターの発刊当財団の事業内容や研究成果等を含め、きのこに関連する多様な話題、最新の情報を平易にまとめたニューズレター「きのこ研だより」(ISSN 1348-7124)を毎年発刊しています。この情報誌は賛助会員をはじめ、国公立の行政や研究機関、大学、きのこ関連機関等に無償で配布するとともに、希望者には有償での廉売も行っています。ご希望の方は事務局までお問合せ下さい。 |
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